月がとてもきれいですね
友人がブログで愛について書いていたので、今日一日、仕事そっちのけで愛についてばかり考えていました。
わたし、真面目なトーンで「愛してる」なんて言ったことないんですよねぇ…いつかのたまってみたひ…なんて願望は横に置いときますね。
愛について、ですよ。
そもそも「愛」って何だろう、とふと思い、高校時代からの相棒、電子辞書で調べてみます。
①親兄弟の慈しみあう心
②男女間の相手を慕う情
③可愛がること
などなど、ありまして…最後に
⑨アイルランド(愛蘭)の略
とのこと。そっか…アイルランドの略って、「愛」なのか…一つ賢くなった。
アイルランド以外は、そだねー、という感じなのですが、たぶん一番ピンと来てないのが、
②なんですよね。
相手を慕う情…ねぇ。
だってさ、そう説明されると、それと「恋」は何が違う?と思いませんか?
わたしのイメージでは、もっと万物に通じるものが「愛」…て感じなんです。
今現在のわたしの最も身近な「愛」はたぶん、家族に対しての感情がそれに近い。
辞書で出て来た、①の意味ですね。
何があっても味方でいる、という自信がある。家族に対しては。たぶん家族もわたしに対してそう思ってくれているだろう、という自信もある。
親、兄弟とこういう関係を築けていること自体、もしかしたら幸福なことなのかもしれないですけど。
あと、友だちに対しても「愛」に近い感情を持ってる人は何人かいます。
で、やっぱりその友だちたちも、この人の味方で、ずっといられる、と思えるんですよ。
そう思える出来事があった子もいれば、別にドラマティックな何かがあったわけではないけれど、そう思っている子もいます。
家族に対してでも、仲のいい友人に対してでも、信頼がそこにあるんですね。
そこまで考えた時、
ぁ、わたし、今まで付き合って来た男性を信頼してなかったんだ、と気がついてしまいました。
でもね、冷静に考えると、そうなんですよ。大人になってから知り合う人って、圧倒的に情報量が不足しているんです。
さらに、わたしの場合は人のことを信頼するのに、時間がかかる。
きっと、わたしが異性に対して「愛してる」って言える日、わたしはおばあちゃんになっているだろうなぁ…と。
でも、それもいいかもしれないね。
死ぬまでの間に、愛してるよ、って伝えられる相手を探したいな。なんてね。