徒然だいありー

アラサー独身女子の日々の気持ちをぽつぽつと発信していきます

やっぱ違うんだなぁ〜と思ふこと。

先日、面白いYouTube動画を見まして。

iPhone Xユーザーが1日だけ初代iPhone3Gにしてみる、という趣旨の動画だったんですね。

 

うーわぁー!iPhone3Gなんて、懐かしい〜〜!

ん?でも3G回線ってまだ使えるの?まぁ、使えなければWi-Fiに繋げればいいか…ていうかiOSは今のバージョンまで耐えられるの?さすがに無理じゃないのかな、とか思いながら見ていたのですが、まぁ、案の定iOSが今のバージョンまで行けなくて、使いにくかった、という…笑 それ以外の不具合もあったみたいですけどね。

(ちなみにこの動画は「おるたなチャンネル」さんという2人組のユーチューバーさんの動画で、なかなか面白いのでよかったらぜひご覧ください…!)

 

動画そのものは10分程度の短いのだったんですが、見ていて、なんだかとても懐かしい気持ちになりましてね…たしか、3Gが出たのって、わたしが大学2年とか…それくらいで…

もう、iPhone3Gが欲しくて欲しくて欲しくて欲しくて…この気持ち止まらないっっ!!て感じだったんですよ。最初は日本では発売してなかったので、アメリカのiPhone個人輸入して使えないのかどうか、なんかも、かなり本気で調べたりしました。

でもまぁ、ただの大学生がこんなハイスペックなもの持っててもなぁ…と思い止まり、その時は購入しませんでした。

当初、日本ではソフトバンクでしかiPhone扱ってなかったので、auiPhone出したら、買うって決めて…まぁでもauiPhone出すの待てず、アンドロイドスマホを社会人になってから購入しちゃったんですけどね!

ふふふ。

その、初代アンドロイドを卒業したあとは、わたしはiPhone一筋ですよ!この文章打ってるのもiPhoneです。

 

まぁ、そんなこんなで…手に入れこそしませんでしたが、iPhone3Gには、けっこう思い入れがありまして。

 

普段は、動画についてるコメントなんて、あんまり気にしないのですが、「3G懐かしいっ」的なコメント書いてるひと、いるかなぁ〜〜?いや、いるっしょ!!と、かなりテンション高めにスクロールしたんですね。

 

そしたら…

「iPhone3G使いにくそう。これならガラケーのが使いやすかったんじゃないの?」

というコメントがありまして。

(無断転載しちゃまずいと思ったので、わたしの記憶力、および受け取りで記載してます)

で、そのコメントにGOODがけっこうついてて…。

もう、びっくりしました…。

そのコメントを投稿した人のことも、GOOD付けた人のことも悪くいうつもりは、一切ありませんので、ご容赦いただきたいのですが。

 

たしかに、今のiPhone Xと比べると、iPhone3Gは、なんだこれ、状態ですよ。

でも、ガラケーと初代iPhoneは、全然、スペック違うぜ?あれ、出てきた時、マジ革命だっんだぜ??

て、思ったら…そのコメント読んだ瞬間、なんだか、ボーゼンとしてしまって…www

 

たぶん、ですけど、このコメント書いた人及びGOOD押した人は、ガラケー使ったことがないんじゃないかな、と思うんですね。

今たまにある、携帯電話タイプの見た目のやつも、あれ、中身はスマホとほぼ同じスペックですからね…

 

使ったことないからこそ、同じ「電話できる機械」て括りで、ガラケースマホの進化前のやつ、くらいにしか思ってないんでしょうが…

 

なんかね、ほんとに、時代感じちゃいました。

こっちは、小さい時から青春期にかけてポケベル→PHSiモード革命→ガラケーiPhone革命→スマホという流れを感じながら成長して、全部当時の思い出と共に語れるわ!て状態だから、その凄さを肌身で感じているのですが、今の若い人たちは、その時代の流れを知らないからこそ、たぶん今自分の身の回りにあることのスゴさが分かってない…。

 

ていうか、ここまでiPhone好きをアピっておいてこんな事を書くのは多少気が引けますが…

ガラケーには、ガラケーの良さが、もちろんありました。

メールセンターに、メール来てないか問い合わせたりとかさ…人によって着信音変えたり、着信時のライトの色変えたり、メールをわざわざ別フォルダに保存できるようにしたり…

 

…それでも、iPhoneが登場した時の、わたしのびっくり感は、ドラえもんの道具並みの驚き、だったんです。

あんな事いいな、できたらいいな、が、出来たっ!!!みたいな驚き。

パソコンと、携帯電話が一個になっちゃった!!!ていう、感動。

ちょっと前まで、インターネット回線だったのに、外で、無線でネットが見られるっ!!!ていう未知の領域。

 

ガラケーのことを悪くいうつもりは全くないんですよ。さっきから言ってるように、あれはあれで、よかった。

それに、現状、世界を股にかけて活躍するビジネスウーマン、というわけでもないわたしには、もし今ガラケーに戻れ、と言われてもぶっちゃけ、事足りちゃうと思っています。

 

そう、思ってはいますが、やっぱりiPhone登場時の驚きとか、ワクワク感というのは、今も忘れられないんですよ。

 

あの、一言のコメントにわたしが何を感じたかといいますとね、見てきた世界が違うと、感じ方が全然違うんだな、ということなんです。

iPhoneが登場して、10年以上経っていますが、iモードiPhoneの時のような革命は起こっていない10年だと思っています。もちろん、iPhoneそのものは進化してるし、Apple Watchとか、いろいろ出てきたけど、個人的にはiPhone登場のわくわくに匹敵する事件は起こってないと思っています。

 

でも、ICT業界は決してボサッとしていたわけではなく、iPhone以降のこの10年は出てきたものをブラッシュアップしていた時期だと思っているんです。

 

中身、を進化させたり、より使いやすくするには、どうするか、生活の中でどんな風に活躍させるか、という研究をしているのがこの10年間。

 

「ハードは揃っているのが当然」で、「中身を発展させる」そういう時代の中で育ってきた人たちと、私の価値観は違うのは、たぶん当たり前のことで。

 

そのことに、今回の何気ないコメントで気がつかされましてね。

 

自分では、10歳違うくらい、べつに大した差じゃない。流行ってたアイドルが違うとか、観てたドラマが違うとかそんなくらいでしょう?て思っていたのですが、いや、これ、ぜんぜん違うぞ。と、はっきり感じました。

 

これから、どんどんこの世代が社会に流れ込んでくると思うのですが、若い人たちは価値観が一歩先に進んでる、と思って対応していかないと…わしら昭和末期生まれは潰される…w

という、恐怖を感じたんです 笑

 

iPhone 3Gよりガラケーのが使いやすかったんじゃない?」ってコメントした人は、アラサーをこんな風に恐怖させているとはたぶん夢にも思ってないし、そのコメントをした人には、ほんと、なんの責任もないです。

どちらかというと「違う」ということをわからせてくれてありがとう、と思っています。

 

これからは、根本的に違うんだ、という事をきちんと理解して、わたし自身も、新しい価値観に対して、柔軟に対応していかなきゃな…

と思いました。

 

おおげさな話になってしまいましたね 笑

 

でもなんか、野生の勘で、これは気を付けなければならないっ!そう感じたので、発信します。

 

ふふふ。

それでは!