徒然だいありー

アラサー独身女子の日々の気持ちをぽつぽつと発信していきます

歯医者さん

わたしは、いい年をした大人のレディですが、歯医者さんが苦手です。

 

治療中の音が嫌、とか、痛い、とかそんなのは別に感じないのですけどね。

いくら歯を削られようと、神経薬漬けにされようと、歯茎切開されようと、親知らず取る為に歯を粉砕されようと、すべて耐えられるのですが…

 

いったん、歯医者さんに行くと、長引くじゃないですか?一回で治療終了〜♪とはならないじゃないですか?

だから、ギリギリまで我慢するんです。

 

歯、痛いなー、うん?でも気のせいかなぁ…痛み止め飲めばまだ耐えられるもんね。うん。

 

とか思って、先延ばしにし、いい加減、これ以上我慢してはならない気がする…となってからやっと、鉛のように重い腰を上げて歯医者さんへ行くのですが。

 

…というか、今書いていて気がついたのですが、もしかしてここまで我慢しちゃうから通院が長引くのか…???

 

いやいや、そんなはずは、ない。

 

うん。

 

というわけで、本日めっちゃ久しぶりに歯医者さんへ行ってきました。

 

1〜2ヶ月くらいまえから、なんか、右の奥歯が時々痛むなぁ…というのが続いていまして。

先日、家族でご飯食べていた時、どーしようもないくらい歯が痛みましてね。

アスピリン飲んで痛みを逃したのですが、母ちゃんから歯医者さんへ行きなさいっ!!と言われ。

はいはい、行きますよ。近いうちに。なんて、やり過ごそうと思っていたのですが、今朝、電話までかけてきて「…歯医者さん…行った?」と…

 

そこまで言われたら行かないわけにいかねぇなぁ…と、とぼとぼと、歯医者さんへ行った訳です。

 

もう、かれこれ3年も歯医者さんに来ていなかったことが分かり。

びっくりしました。

2年くらいかな…?と思っていたのですが、3年もっ!!光陰矢の如し…というやつですね…

 

まぁ、そんなこんなで、右奥歯が時々痛むんだ、と訴え、診てもらったのですが、虫歯ではなく、歯ぎしりのし過ぎか、歯周病か、その両方か…と言われ。

 

 

歯ぎしりは、ちょっと自覚症状あったのですが…

 

ぇ…歯周病…?

なんじゃそりゃぁ!

 

歯磨き、してるのに…。

 

と、あからさまにテンションの下がったわたしに、歯医者さんは優しく、磨きにくいところに歯石が溜まっちゃうんですよ〜、と言いながら、特にこういうとこ。と、素人でも分かる部分を見してくれて…

 

 

ばっちい!!!

 

 

ショック!!!

 

いくら顔を綺麗にお化粧してても、こんなばっちい歯、一万年と二千年前からの愛だって冷めるぜ。

 

これ、綺麗にできるのですか…?と、もう、罠にかかったうさぎのごとくぷるぷるしながら聞いてみたところ、当然、クリーニングはできる、とのこと。

 

一安心。

 

ただ、歯ぎしりもしてる感じの歯の削れ方しているし、ゆくゆくは、マウスピースも作った方がいい。

あと、左奥歯に虫歯ができてるからその治療をせにゃならん。ていうか、こっちは痛くない、てのが不思議。

 

と。お口の中の不具合を一気に指摘され…。

 

 

 

まず、お口を徹底クリーニング。

次に、左奥歯の虫歯を駆逐。

最後にマウスピースを作成。

 

という一大プロジェクトがスタートするのです。

 

ううううう…

 

これから定期的に、長期間歯医者さんに通うことが確定しました。

 

いーやーだぁーーー…。

 

嫌だけど、やらなきゃ…

 

ばぁさんになった時にお餅が食べられなくなったら困る…お正月が楽しくなくなる…

 

ので、今回は通院、頑張ります…!!!

 

通院終わっても、定期的に歯石除去はしてもらった方がいいかもしれない、と、その先の未来もうすらと想像はしていますが、とりあえず、目の前のプロジェクトを終わらせなければ…。

 

ガンバルゾー!!

あったかいおでんが一番

最近、関東地区は寒くなってきた…かと思えば、夏みたいな暑さの日もあったり、と…

ブチギレそーにさせられるのに、誰にもキレることが出来ない気候が続いています。

もう10月も半ばなのに、明日はまた22度とかまで上がるそうです。

いい加減にしてほしいものです。

 

わたし、ここ数年春先と秋口に、「あれ?もしかして花粉症デビュー??」てくらい、鼻が出るんです。

目は別にかゆくないのですけどね。

それが、今朝から始まりました。

 

鼻が詰まると脳の回転率が下がり、効率が悪くなり、正確性にも欠く仕事の出来になってしまい「わたしなんてダメな女だぁーーー!うわーーん!!!」

という負のスパイラルに落ちるわけですね。

 

今日はまさにそれで。

ほんとのこと言うと、朝からこうなるだろうことはわかっていた…

あーー、きっと今日のわたし、使い物になんねーなぁー…って。

ギリギリまでお布団の中で、いやだいやだ会社行きたくないよぉ〜、って無駄な抵抗をしていたのですが、まぁ、熱があるわけでもないし…行くしかない、と決意してお布団から貞子のごとく這い出まして。

もう、出社しただけで褒めてほしい、と、氷の女王のような不遜さと不機嫌さでお仕事していたわけです。

 

で、まぁ、やっぱり全然お仕事捗らないんですよねぇ…鼻が詰まってるだけで、なんでこんなに集中できないのかなぁ〜、って感じですよ。

 

ていうか、鼻の奥って、そんなにスペースないはずなのに、なんであんなに鼻が溜まるんですか?

たまに、「あれ、これ、脳みそいっしょに出ちゃってない…?」て不安になるくらいの量の鼻が出るときとか、ありません?

え…ありますよね?!わたしだけじゃないですよねぇ???!!!

まぁ、鼻の量の話題は置いときますが…

 

こう毎春秋と、鼻が詰まる日々を経験すると、全く使い物にならなかった時の対処法も、あるわけです。

それは…もう、仕事をやめて帰る。

定時までは出来る限り頑張りますが、それ以上頑張っても、いい仕事なんて出来ないんですよ。だから、これが今日の限界。と、区切りをつけて、帰る。

 

そして、なるべく好きなものを食べて、気持ちから元気になる。

 

てわけで、わたしの今日のお夕飯はおでんでした。いや、じつはお昼はたこ焼き食べてテンションアップを図ってみたんですけど、上がりきらなかったんで…。

 

いやぁ…おでん、いいですねぇ…!!

最近のわたしのお気に入りのおでんの食べ方は、柚子コショウで食べる方法です。

ピリリとした辛味が温かいおダシによく合うんですよーーー!柚子コショウはおうどんにも合いますけどね!

いやぁ、テンション、上がったぁ…。

身体が芯から温まる…!!もち巾着大好き!玉子大好き!!こんにゃく大好きーーー!!全部好きっ!!!

残った分…というか、あえて少し残したのですが…は、明日のお昼で会社に持って行こうと思っています。

ふふふ。

これで明日も鼻が詰まっててもテンション上げて仕事出来るぜぃ。

 

まぁ、明日は暖かくなるようなのですけど…。

あーぁ…早く冬にならないかなぁ〜。

ユートピア

ユートピアとは、トマス・モアの作ったお話しに出てくる、理想郷。

わたしの思う理想郷は、なんか、明るくて、ふわふわしていて清潔な空間で、フルーツ食べ放題の素敵空間ですね。綺麗な天女がハープ演奏してたり、おなかがぽこぽこしてる天使が笛を吹いているような…そんなイメージ。

 

て、わけで今更ながらディズニー映画の『ズートピア』を観ました。

ネットフリックスに加入してから、ほとんど映画レンタルを利用していないのですが、TSUTAYAの更新で一本無料だったのでね…

更新料も全部Tポイントで払っちゃったので、マジでタダで借りてきちゃいました。

ふふふ。

 

で、感想。ぁ、けっこう内容に触れながら進みますので、読みたく無いかたはここから先は読まないでくださいね。

 

 

 

いやーー、キツネのニックがかっこよすぎて…好きなディズニー映画の男子メンバーベスト5の中に入ってきちゃいました…!!!

ちなみにベスト5のほかのメンバーは、『眠れる森の美女』フィリップ王子、『リトルマーメイド』エリック王子、『塔の上のラプンツェル』ユージン、『アナと雪の女王』クリストフです。

まぁ、わたしの男の趣味はおいといて…映画の感想を…

予告編を見ていた時は「このうさぎの女の子がいろいろな困難に立ち向かいながらも、解決していく、サクセス物なんでしょ?」と少し斜に構えた感じで思っていました。

たしかに、うさぎの女の子のジュディが、めちゃくちゃ頑張っているお話し、なのですが、それだけじゃなかった。

いろんな種類の動物が暮らす「ズートピア」という街。電車の入り口も動物の大きさに合わせて、大中小と設置されていて、ジューススタンドも、それぞれの動物に合わせてジュースが提供できるように、工夫がされている。

わたしらの人間世界でいうところの、バリアフリー、って感じなんでしょうね。

就職のために田舎から出てきたうさぎのジュディは、みんなが仲良く暮らしているズートピアに感動しきり。

就職先は警察で、ジュディはうさぎ初の警察官として、警察社会に飛び込んだのですが、警察学校を一番の成績で卒業したのに、最初はあまり重要な役割を与えてもらえません…これはそのまま、男性社会で認められるために頑張らないといけない女性、というのを表現しているのかな〜、と思いました。

まぁ、この辺りもグサァっと刺さるものはありましたね。

わたしは幸いなことに仕事で、男性より冷遇されてる、と思ったことはないのですが、若い頃は「わたしはもっとできる!活躍できる仕事したいっ!」なんてギラギラしていた時期もありましてね。お仕事に良いも悪いもないはずはのに、イメージしていた仕事と違う仕事を割り振られ、落ち込む彼女の姿は、なんだか、若かりし頃の自分を見せつけられているようで、気持ちがわさわささせられました。

 

ジュディ本人の若い頃にありがちな「自分を過大評価しちゃう問題」だけでなく、映画の世界のなかでは「メジャーな草食動物」と、「マイノリティの肉食動物」という社会構造が成立しています。

最初は「草食動物=弱い→弱者」なのかと思っていたのですが、実はこれが逆で。迫害されているのは、肉食動物の方なんですね。

「肉食動物=草食動物を食べる→悪いやつ」という。この偏見の気持ちが、多かれ少なかれ、草食動物たちの中にあるんです。バリアフリーズートピアにも、重大な問題があったのです。

たぶん、これはアメリカの白人と有色人種の構造に繋がっているんだろうと思います。白人が人数が多い方の草食動物で、有色人種が人数が少ない方の肉食動物。これが映画全体の骨格となっているんです。

冒頭で「かっこいい」と述べたキツネのニックは肉食動物なので、幼い頃に受けた差別で、大きなトラウマを抱えています。

頑張り屋さんのうさぎのジュディも、肉食動物に対する無意識の差別心が、やっぱりあるんですよね…ジュディ自身も、それに気がついて成長するのですが、その表現がまた上手いんですよ…この映画…。

ある重大な事件がおこり、それに対してのジュディが警察官として、記者会見で話した内容から、肉食動物排除!みたいな動きがズートピア中に広がっちゃうんですよ。ジュディからしたら、そんなつもりない、発言なんですけど…でもまぁ、不用意で無責任な発言でしたね。「何言ってんだ、このうさぎ」って、映画観ながら思いましたもん。わたしが上司だったら、飛び込んでいって、止めるレベル。当然キツネのニックも怒り、ジュディは、ニックに謝るのですが…

その仲直りシーンの2人の衣装が、あれ、どっかで見たことあるぞ。て感じなんです。

ディズニーランドのアトラクション「スプラッシュマウンテン」の下地になっている物語『南部の唄』に出てくるうさぎと、キツネと、お洋服のカラーがぴったし重なっちゃうんですよ…!!!!!

この『南部の唄』は、劇中で表現されている黒人と白人の関係が、時代考証に会っていない、と猛烈な批判を浴びて、今はふつうに観ることはできないディズニー映画なのです。

わたしも観たことないですが、「うさぎどんときつねどん」の洋服は、スプラッシュマウンテンに乗ったことがある人はみんなピンとくると思います。

仲直りのシーンの二人の衣装をこうしたことに、意味はあるはずなんですよ。ディズニーが本気で、人種問題に取り組んだ、と意思表示しているシーンのように思えて、わたしは凄まじく感動しました。

 

さらに、ホワイトプア…というのでしょうか?白人で、豊かでない人、というのを表現したんだろうな、というような動物も出てきますし、ジュディがズートピアで一人暮らしを始めたお家の隣人は、はっきりと言われているわけではないですが、恐らく同性のカップル、という設定だろうし…

もう、ほんと、短い映画の中にとんでもなくいろんなものを詰め込んだなっ!!という感じの映画でした。

ここまで盛りだくさんだと、頭がぱっかーんとしそうです…し、確かに少々ぱっかん気味です…が、メインのジュディのお話しの方も、自分の発言の責任を取って、真の黒幕を倒し、きちんと物語を終わらせているので、さすがディズニーだな、と感心してしまいました。

 

日本にいると、外国人に対する差別意識や、日本人に向けられる差別意識というのをはっきりと自覚する瞬間が少ないんですよね。でも、自分の中にもジュディみたいな「無意識の差別意識」というのは…「ある」と思った方がいい。と、考えさせられました。

世界はどんどん狭くなっているので、人間が一生の中で出会える人の、その背景に多様なものがある、というのはごく当たり前な世の中になってきていると思います。

差別意識をなくし、多様性をお互いに受け入れた、真のダイバーシティを作る、それが現実社会でのユートピアになるんでしょうね。

そうするための第一歩は、自分を知ること、自分が相手に対してどう、思っているか的確に自覚し、相手を受け入れる。一人一人がこれを努力する、その重要性を、この映画に教えてもらったような気がします。

 

ディズニー映画はハッピーエンドで終わるのがお約束なので、最後は、ニックとジュディ、なんかいい感じでした。もー、お前らそのまま結婚しちまえよ!!みたいな。ね。ふふふ。

キツネのニックとうさぎのジュディが結婚して、二人の間にはアダプトした子どもがいて…みたいな続編、作ろうと思えば作れそうですよね。妄想が止まらん…

 

とにかく、こんなに色んな方向から気持ちを刺激された映画、久しぶりでした。

今回はTSUTAYAレンタルでしたが、いずれ、手元にちゃんと置いておかないといけない映画だな、って思っています!

たぶん、もうみんな観ているのでしょうが、もしまだご覧になっていないようでしたら、本当におススメです!

お子ちゃま向けの映画、ではないですよ!

やっぱ違うんだなぁ〜と思ふこと。

先日、面白いYouTube動画を見まして。

iPhone Xユーザーが1日だけ初代iPhone3Gにしてみる、という趣旨の動画だったんですね。

 

うーわぁー!iPhone3Gなんて、懐かしい〜〜!

ん?でも3G回線ってまだ使えるの?まぁ、使えなければWi-Fiに繋げればいいか…ていうかiOSは今のバージョンまで耐えられるの?さすがに無理じゃないのかな、とか思いながら見ていたのですが、まぁ、案の定iOSが今のバージョンまで行けなくて、使いにくかった、という…笑 それ以外の不具合もあったみたいですけどね。

(ちなみにこの動画は「おるたなチャンネル」さんという2人組のユーチューバーさんの動画で、なかなか面白いのでよかったらぜひご覧ください…!)

 

動画そのものは10分程度の短いのだったんですが、見ていて、なんだかとても懐かしい気持ちになりましてね…たしか、3Gが出たのって、わたしが大学2年とか…それくらいで…

もう、iPhone3Gが欲しくて欲しくて欲しくて欲しくて…この気持ち止まらないっっ!!て感じだったんですよ。最初は日本では発売してなかったので、アメリカのiPhone個人輸入して使えないのかどうか、なんかも、かなり本気で調べたりしました。

でもまぁ、ただの大学生がこんなハイスペックなもの持っててもなぁ…と思い止まり、その時は購入しませんでした。

当初、日本ではソフトバンクでしかiPhone扱ってなかったので、auiPhone出したら、買うって決めて…まぁでもauiPhone出すの待てず、アンドロイドスマホを社会人になってから購入しちゃったんですけどね!

ふふふ。

その、初代アンドロイドを卒業したあとは、わたしはiPhone一筋ですよ!この文章打ってるのもiPhoneです。

 

まぁ、そんなこんなで…手に入れこそしませんでしたが、iPhone3Gには、けっこう思い入れがありまして。

 

普段は、動画についてるコメントなんて、あんまり気にしないのですが、「3G懐かしいっ」的なコメント書いてるひと、いるかなぁ〜〜?いや、いるっしょ!!と、かなりテンション高めにスクロールしたんですね。

 

そしたら…

「iPhone3G使いにくそう。これならガラケーのが使いやすかったんじゃないの?」

というコメントがありまして。

(無断転載しちゃまずいと思ったので、わたしの記憶力、および受け取りで記載してます)

で、そのコメントにGOODがけっこうついてて…。

もう、びっくりしました…。

そのコメントを投稿した人のことも、GOOD付けた人のことも悪くいうつもりは、一切ありませんので、ご容赦いただきたいのですが。

 

たしかに、今のiPhone Xと比べると、iPhone3Gは、なんだこれ、状態ですよ。

でも、ガラケーと初代iPhoneは、全然、スペック違うぜ?あれ、出てきた時、マジ革命だっんだぜ??

て、思ったら…そのコメント読んだ瞬間、なんだか、ボーゼンとしてしまって…www

 

たぶん、ですけど、このコメント書いた人及びGOOD押した人は、ガラケー使ったことがないんじゃないかな、と思うんですね。

今たまにある、携帯電話タイプの見た目のやつも、あれ、中身はスマホとほぼ同じスペックですからね…

 

使ったことないからこそ、同じ「電話できる機械」て括りで、ガラケースマホの進化前のやつ、くらいにしか思ってないんでしょうが…

 

なんかね、ほんとに、時代感じちゃいました。

こっちは、小さい時から青春期にかけてポケベル→PHSiモード革命→ガラケーiPhone革命→スマホという流れを感じながら成長して、全部当時の思い出と共に語れるわ!て状態だから、その凄さを肌身で感じているのですが、今の若い人たちは、その時代の流れを知らないからこそ、たぶん今自分の身の回りにあることのスゴさが分かってない…。

 

ていうか、ここまでiPhone好きをアピっておいてこんな事を書くのは多少気が引けますが…

ガラケーには、ガラケーの良さが、もちろんありました。

メールセンターに、メール来てないか問い合わせたりとかさ…人によって着信音変えたり、着信時のライトの色変えたり、メールをわざわざ別フォルダに保存できるようにしたり…

 

…それでも、iPhoneが登場した時の、わたしのびっくり感は、ドラえもんの道具並みの驚き、だったんです。

あんな事いいな、できたらいいな、が、出来たっ!!!みたいな驚き。

パソコンと、携帯電話が一個になっちゃった!!!ていう、感動。

ちょっと前まで、インターネット回線だったのに、外で、無線でネットが見られるっ!!!ていう未知の領域。

 

ガラケーのことを悪くいうつもりは全くないんですよ。さっきから言ってるように、あれはあれで、よかった。

それに、現状、世界を股にかけて活躍するビジネスウーマン、というわけでもないわたしには、もし今ガラケーに戻れ、と言われてもぶっちゃけ、事足りちゃうと思っています。

 

そう、思ってはいますが、やっぱりiPhone登場時の驚きとか、ワクワク感というのは、今も忘れられないんですよ。

 

あの、一言のコメントにわたしが何を感じたかといいますとね、見てきた世界が違うと、感じ方が全然違うんだな、ということなんです。

iPhoneが登場して、10年以上経っていますが、iモードiPhoneの時のような革命は起こっていない10年だと思っています。もちろん、iPhoneそのものは進化してるし、Apple Watchとか、いろいろ出てきたけど、個人的にはiPhone登場のわくわくに匹敵する事件は起こってないと思っています。

 

でも、ICT業界は決してボサッとしていたわけではなく、iPhone以降のこの10年は出てきたものをブラッシュアップしていた時期だと思っているんです。

 

中身、を進化させたり、より使いやすくするには、どうするか、生活の中でどんな風に活躍させるか、という研究をしているのがこの10年間。

 

「ハードは揃っているのが当然」で、「中身を発展させる」そういう時代の中で育ってきた人たちと、私の価値観は違うのは、たぶん当たり前のことで。

 

そのことに、今回の何気ないコメントで気がつかされましてね。

 

自分では、10歳違うくらい、べつに大した差じゃない。流行ってたアイドルが違うとか、観てたドラマが違うとかそんなくらいでしょう?て思っていたのですが、いや、これ、ぜんぜん違うぞ。と、はっきり感じました。

 

これから、どんどんこの世代が社会に流れ込んでくると思うのですが、若い人たちは価値観が一歩先に進んでる、と思って対応していかないと…わしら昭和末期生まれは潰される…w

という、恐怖を感じたんです 笑

 

iPhone 3Gよりガラケーのが使いやすかったんじゃない?」ってコメントした人は、アラサーをこんな風に恐怖させているとはたぶん夢にも思ってないし、そのコメントをした人には、ほんと、なんの責任もないです。

どちらかというと「違う」ということをわからせてくれてありがとう、と思っています。

 

これからは、根本的に違うんだ、という事をきちんと理解して、わたし自身も、新しい価値観に対して、柔軟に対応していかなきゃな…

と思いました。

 

おおげさな話になってしまいましたね 笑

 

でもなんか、野生の勘で、これは気を付けなければならないっ!そう感じたので、発信します。

 

ふふふ。

それでは!

月がとてもきれいですね

友人がブログで愛について書いていたので、今日一日、仕事そっちのけで愛についてばかり考えていました。

わたし、真面目なトーンで「愛してる」なんて言ったことないんですよねぇ…いつかのたまってみたひ…なんて願望は横に置いときますね。

愛について、ですよ。

 

そもそも「愛」って何だろう、とふと思い、高校時代からの相棒、電子辞書で調べてみます。

①親兄弟の慈しみあう心

②男女間の相手を慕う情

③可愛がること

などなど、ありまして…最後に

アイルランド(愛蘭)の略

とのこと。そっか…アイルランドの略って、「愛」なのか…一つ賢くなった。

アイルランド以外は、そだねー、という感じなのですが、たぶん一番ピンと来てないのが、

②なんですよね。

相手を慕う情…ねぇ。

だってさ、そう説明されると、それと「恋」は何が違う?と思いませんか?

わたしのイメージでは、もっと万物に通じるものが「愛」…て感じなんです。

今現在のわたしの最も身近な「愛」はたぶん、家族に対しての感情がそれに近い。

辞書で出て来た、①の意味ですね。

何があっても味方でいる、という自信がある。家族に対しては。たぶん家族もわたしに対してそう思ってくれているだろう、という自信もある。

親、兄弟とこういう関係を築けていること自体、もしかしたら幸福なことなのかもしれないですけど。

あと、友だちに対しても「愛」に近い感情を持ってる人は何人かいます。

で、やっぱりその友だちたちも、この人の味方で、ずっといられる、と思えるんですよ。

そう思える出来事があった子もいれば、別にドラマティックな何かがあったわけではないけれど、そう思っている子もいます。

 

家族に対してでも、仲のいい友人に対してでも、信頼がそこにあるんですね。

 

そこまで考えた時、

ぁ、わたし、今まで付き合って来た男性を信頼してなかったんだ、と気がついてしまいました。

でもね、冷静に考えると、そうなんですよ。大人になってから知り合う人って、圧倒的に情報量が不足しているんです。

さらに、わたしの場合は人のことを信頼するのに、時間がかかる。

きっと、わたしが異性に対して「愛してる」って言える日、わたしはおばあちゃんになっているだろうなぁ…と。

でも、それもいいかもしれないね。

 

死ぬまでの間に、愛してるよ、って伝えられる相手を探したいな。なんてね。

winnie-the-Pooh

先日、父と二人で、ある程度長距離一緒にドライブしていたのです。

うーん…ドライブというと、ちょっとかっこよすぎるなぁ…実際は単純に車で長距離移動していただけなのですけどね。

で、くだらない話をお互いにゲラゲラ笑いながらしていたのですが。何の話からそうなったのか…

「やっぱ男性は稼げる人がいいよ」とわたしが言ったら、「そういうところだけで男を見るのはよくないぞ」と言われたのです。

まぁ、正論ですよね。でも何となく言い返したくなりまして。

ちょうど前を走っていたトラックに熊の絵が描いてあったのでね。

「例えばさぁ…熊だったらね…」

「は?熊??」

急に熊とか言い出すわたしに、混乱する父。

そして、気にせず話を続けるわたし。

「うん。熊だったらきっとね、鮭をたくさん取れるオスの熊がモテると思うの」

と。「稼ぎがある、というのは数ある能力の一つですよ。稼ぎだけで評価するなんてしないけど、項目の一つだし、能力として大切だよ。」

と、言いたいことを言ってすっきりしたわたしに…

「まぁ、言わんとすることは分かるけどなぁ…」と。

ん?なによ。言いたいことがあるなら言えばいいじゃない、と思いながら次の言葉を待っていたら…

「鬼のように鮭を取って来るけど、おまえによこす部分は食い散らかした後の鮭の残骸、ていうオス熊と、鮭を取る量は少ないかもしれないけど、美味しい部分を『おたべよ』と分けてくれる熊だったら…どっちがいい?」

といわれ…

その瞬間、わたしの頭の中には見た目はちょっとボサッとしてるけど、とても優しそうな熊さんがポワポワと浮かんできまして…

 

「な…何だ、その後者の熊!!!!めちゃくちゃ可愛いじゃねーか!!!」

 

と。気がついたらきゅんきゅんしていました。

 

「しかもその熊、デザートに美味しいハチミツも用意してくれそうだね…!!」

 

と続けたら、父も「気が回るやつは、デザートくらい用意してるだろうなぁ…」

「量は少ないかもしれないけど、美味しい鮭とハチミツを頑張って取って来る、そういう熊の方が嬉しくないか?」と…

 

正直、目からウロコでしたね。

 

力を合わせていくことになるかもしれないけど、一緒に美味しい鮭とハチミツを食べられる熊の方が嬉しいですよ。

なんでこんな簡単なことに、今まで気が付かなかったのかなぁ…

一人でいる方が、圧倒的に楽だけど、でも一緒に楽しい時間を過ごせる、そんな人がいるといいなぁ…

友だちもすなる日記といふものを…

わたしもしてみむとて、すなる。

 

外国に住んでいる友人がブログを始め、それがおもしろいので、わたしもやってみたいなぁー、と思い、始めます♪

 

今のところ、テーマとかは特に何も考えていないのですが、思ったこととか、気が付いたこととか、楽しかったことなど…

ぽつぽつと日記を書いていこうと思っています。

 

「わたし」について…

昭和末期生まれ、ゆとり世代筆頭…うん、この情報だけでも年齢はだいぶ絞られてしまいますね。

今は独身OLを満喫しています。

映画を見たり、読書したりが趣味で、お酒も大好き。

どこにでもいるふつうのアラサー女子です。

…三十路にもなって自分のことを「女子」とかいうのもなかなか抵抗ありますが、まぁ…許して下さい。

 

さて、これからどうぞよろしくお願いします。